中古一戸建てを選ぶ際のポイント

建築年が大事!

ポイント① 建築確認取得年月日はいつか?

耐震基準」・「耐震基準」という言葉を聞いた事ありますか?

注目すべきは、「建築確認済証」の取得です。建物が完成した日ではないことに注意してください。

建築確認済証の取得日

・昭和56年6月1日より前なら「耐震」基準の建築物

・昭和56年6月1日以降ならば「耐震」基準の建築物

という違いがあります。

この昭和56年6月1日という日は、昭和53年に起きた宮城県沖地震を受けて建築基準法が大きく改正され「耐震基準」ができたターニングポイントともいうべき日です。

中古一戸建ての購入を検討されるなら基本として覚えておきましょう。

ただ、とは言っても、この当時の「新耐震基準」は“震度5強クラスの地震ではほとんど損傷しない”という基準でした。

そこで、もうひとつターニングポイントとなる日があります。

平成12年(2000年)6月1日です。

これは、1995年に起きたあの阪神淡路大震災を受けて、木造建築物の耐震基準をさらに強固にする改正がおこなわれた日です。

つまり、平成12年(2000年)6月1日以降に、「建築確認済証」が交付されている住宅ならより安心と言えるので覚えておきましょう。

中古一戸建ての購入をご検討なら、チェックすべき2つのポイントあり!

★建築確認済証の取得年月日‥昭和56年6月1日以降であること(基本)

★建築確認済証の取得年月日‥平成12年6月1日以降であること(より安心)

 

購入、または検討している物件があったら、まず「建築確認の取得年月日」を確認してみましょう。

ポイント② 2003年7月以降に着工された住宅が良い!?

24時間換気

建築基準法の改正が2003年7月に施行されました。

これ以降に着工された住宅には、「24時間換気システム」の設置が義務付けされたんです。

意外にもこの24時間換気が法律で義務付けられていることを「聞いたことない」、「聞いたことはあるが意味は知らない」という人が多いのではないでしょうか。

ひと昔、「シックハウス症候群」というワードを聞いたことはありませんか?

住宅性能が向上し、高気密・高断熱化したことで、建材などから発散された化学物質が、居住者の健康を損なう可能性があるというもので、一時期問題になりました。

ちなみに今は、化学物質が出るような建材は使われていませんのでご安心を。

 

【24時間換気の効果としては‥】

◆室内の湿度が上がることによる、カビや結露の発生を防止、抑制

◆外気を取り込み、換気をすることで空気の流れを良くして家をを長持ちさせる

 

つまり、24時間換気がされていた家と、そうでない家では経年劣化の状態に差があるかも?という事が言えます。

もちろん、24時間換気がついていない家でも、日常的に窓を開け換気をしていた家は問題ないだろうし、反対に24時間換気設備があっても上手に使用していなかったというケースもあるでしょう。

いずれにしても、2003年7月以降の住宅には「24時間換気システム」が義務付けされたという事を、中古住宅選びの一つの判断ポイントとして、気にしても良いと思います!

ポイント③ 既存住宅売買瑕疵保険の付保可能住宅

建物検査に合格すると既存住宅売買瑕疵保険の付保が可能!

国土交通省が指定している保険法人が実施する建物検査は、主要構造部分、耐震性、雨漏り等の劣化や不具合について検査され、検査結果に問題がなければ保険の加入が可能となります。

もし問題があれば補修等をして保険の付保を可能な状態にしておきます。(保険の加入は任意です。)

建物検査や保険の付保は法的に義務ではない為、注意が必要なのは、個人が売主の中古一戸建で、未検査物件がほとんどです。

なぜなら検査するにも費用がかかりますし、検査結果によっては、補修費用も必要になるからです。

個人の売主さんは、手放す住宅になるべく負担はしたくないものです。

売主さんが事前に建物検査を受けていて問題が無いのなら良いですが、そうでなければ契約前に、自費で建物検査を受けるしかありません。

 

一方、売主が宅建業者のリフォーム中古一戸建などは再販事業としての商品ですから、建物検査に合格し、保険の付保が可能になれば付加価値が付くので、買主様に対しても安全で安心して購入できる仕組みが出来ています。