過去最大の住宅ローン控除のボーナスタイム期限が迫ってきましたねー
まず、現在の住宅ローン控除の制度は、控除期間10年だったものが3年延長され、合計13年間にわたって年末のローン残高の1%が戻ってくるという過去最大の手厚い内容となっています。
これは消費税が10%に増税されたことで住宅需要の落ち込みが懸念されたため、住宅購入者向けへの救済策として始まりましたが、いよいよこの期限が迫ってきました。
特に注文住宅を建てる方は、2021年9月30日までに建物請負契約を締結しないと現在の制度は適用されませんので注意して下さい。
ちなみに建物請負契約とは、最初の手付金を支払い、どのメーカーで家を建てるのかを決定する契約です。
契約の時点で全てが決まっている必要はなく、間取りなどの詳細は契約後に打合せというメーカーがほとんどです。
しかし、土地から購入される方は、建物請負契約書に建設地の住所や地番などが記載されるので建設地となる土地を決定しておく必要があります。
新築分譲住宅(建売住宅など)や、新築マンション、売主が宅建業者の中古マンションの場合は、2021年11月30日までが期限なので、今日現在であと2ヶ月半ほどの余裕があります。
ボーナスタイムと言われている理由は、「控除期間」「控除率」「最大控除額」「すまい給付金がセット」の組み合わせがいずれも過去最大水準となっており、さらに「金利」が過去最低水準だからです。
しかし、政府も財布の紐を締めにかかっており、このお得な住宅ローン控除の現行制度が2021年4月からは、控除率を支払った金利までを上限とする旨が昨年の税制大綱に盛り込まれました。
ちなみに、すまい給付金についても、現在の住宅ローン控除の期限と全く同じ日に設定されていますので、いよいよこのボーナスタイムも終わりが見えてきました。
この税制優遇を最大限に恩恵を受けて、住宅購入するひとつのきっかけとしてご参考にしてください!
★SUUMOなどの不動産検索サイト掲載物件の
販売図面、住所枝番などお気軽にお問合せ下さい。
お知らせ
- 2022/05/16
- 小菅ケ谷小学校学区 新築一戸建て、角地+P2台+お庭! 栄区本郷台
- 2022/05/08
- 戸塚区 優良中古一戸建て 角地・4LDK