不動産を所有すると、「固定資産税」という税金を支払う義務が発生します。車と同じように不動産も所有すると毎年税金があるんです。「固定資産税」は、不動産を所有していなければ支払う必要のない税金ですが、いつ、どうやって税金を納めればよいかわかりませんよね。ここでは、豆知識として簡単に説明します。
固定資産税は、不動産を所有しているかぎり、毎年納付書が所有者の住所へ郵送されてきます。
◆固定資産税の納付書ってなに?
固定資産税の納付書とは、固定資産税を納付する際に使用する書類のことで、銀行やコンビニなどでも支払い可能です。
また、納付書と同時に納税通知書というものが郵送されてきますが、納税通知書は、税金算定の基準となる不動産の評価額や納付額、支払い期限などを通知する書類です。
つまり納付書は税金を支払う際の振込み用紙のようなもので、一方、納税通知書は税金の支払いを促すお知らせ文ということになります。
◆納付書はいつ届くの?
固定資産税は、不動産を所有する人に対して課税される税金ですが、納付書は毎年1月1日時点での登記簿に登記されている所有者へ届きます。
ちなみに納付書は毎年4月頃に郵送されてくるため、すでに1月2日以降に売却している場合でも、元所有者に対して納付書が届くことになります。
◆納付書を使った納付の期限はいつ?
郵送されてくる納付書および納税通知書には、納期限が記載されています。
納付書は、封筒に複数枚が綴られて同封されていますが、そのうち1枚については、1年分を一括で支払う納付書です。しかし1年分を一括で支払う必要はありません。
というのは、いっしょに綴られている他の納付書は、1年分の税額を4分割にしたもので、それぞれの納期限までに分割納付できるためのものだからです。
分割納付を選択した場合の納期限は、第1期が4月末、第2期が7月末、第3期が12月末、第4期が翌年の2月末までとなります。
一括支払い、分割支払い、どちらも支払い方法を口座振替にする事も可能なので、その手続きをすれば毎回現金を用意して支払いに出かける必要はありません。
★SUUMOなどの不動産検索サイト掲載物件の
販売図面、住所枝番などお気軽にお問合せ下さい。
お知らせ
- 2022/05/16
- 小菅ケ谷小学校学区 新築一戸建て、角地+P2台+お庭! 栄区本郷台
- 2022/05/08
- 戸塚区 優良中古一戸建て 角地・4LDK