栄区の古家住宅を調査
今日は、栄区で古家のある土地を売却するお宅へ、作業着を着用しメジャーやスコップを持参で調査に行きました。
古家はかなり老朽化が進んでおり、取り壊しにかかる解体費用の算出や、土地の境界確認、ライフラインの調査をさせていただきました。
古い住宅で特に注意しなければいけないのが、地中埋設物の有無、境界関係と、ライフラインの引き込み管の埋設状況、接道している道路の状況や権利関係です。
ライフラインの埋設管が他人地を経由していたり、他人地の管がこちらの土地を経由していたりすれば、撤去や覚書等の承諾書を交わす必要も出てくるし、見落としがあると後で大きなトラブルに発展します。
これらの調査は、スタッフの経験と知識がものをいい、再建築が可能か否かにも関わるし、それによっては金額も大きく変わりますので最も注意しなければならない部分です。
解体は当社が取引している解体業者へ見積依頼をし、境界は、境界を示す境界標がほとんど無かったので、呼んでおいた測量会社と後日、隣接地所有者立ち合いのもと、境界確認作業と土地の測量を行い、新しく測量図を作製する作業に取り掛かります。
登記簿上の面積と実測面積に大きな差異があれば地積更正登記も考えられます。
幸い隣接地の所有者達は皆良い人で、今までも特に境界で揉めた事は無いとの事ですが、土地の境界となると態度が急変するケースもあるので慎重に行います。境界が確定しないと先へは進めませんので慎重に…
普段は物件をお客様へ紹介することが多いですが、このような事もやっていますよ。
投稿日:2020/01/31 投稿者:飯野直人
2022/05/23 19:50更新
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