住宅ローンは不安? 「住居費」と捉えよう!
住宅ローンは返済期間が長いから不安…という声をよく聞きます。
私も住宅ローンを返済中なのでお気持ちは良く分かります。
では、家賃の支払なら一生続いても大丈夫でしょうか?
ご購入を決断されたみなさんも最初は少なからず同じ思いを持たれていました。
家計の中から月々のローン返済額の上限を明確にして、収入に見合った物件を選ぶ事が無理のない返済となります。
長い返済ではありますが、計画的に繰り上げ返済をしていけば期間を短縮して完済を早めたり、月の返済額を下げたりもできます。
大切なのは家計に無理のない返済計画を立て、「このくらいの返済ならいけるかな」と判断して購入の決断をすることです。
どうしてもローンと聞くと借金返済という負のイメージを持たれる方もいますが、住宅ローンはあくまでも「住居費」であるとお考え下さい。
そして住宅ローンという「住居費」には必ず終わりが来ますが、家賃という同じ「住居費」には年金生活後も支払が生涯続きます。
今は人生100年時代とも言われています…仮に100歳まで生きたら、65歳から受給されるであろう少ない年金の中から、35年間も家賃を捻出して行かなければならないなんて恐ろしいです。
ワンルームなら家賃も安く5万円くらいでもたくさんありますが、2LDK以上となると、共益費や駐車場などを含めば8万円~10万円くらいが多いのではないでしょうか。
もちろん安い賃料のお部屋や、社宅などを活用して、老後資金をたっぷり蓄えるという選択もありです…
投稿日:2019/09/26 投稿者:飯野直人
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2021/01/23 19:42更新